障害のある子どもに対し、学習上または生活上の困難を克服するために必要な知識・技能などを養うことを目的とする学校です。すべての市町村にあるわけではなく、住んでいる地域によって通うことの出来る学校が決まっています。
肢体不自由児の越谷特別支援学校、知的障害児の三郷特別支援学校は、スクールバスが運行されており、子ども達はほとんどがスクールバスに乗って通学しています。
【クラスの人数や先生の人数は…】
小学校・中学校内に置かれる、教育上特別な支援を必要とする児童・生徒のための学級です。1クラスの定員は8名です。
小学校の学校選択制は廃止されましたが、中学校は当分の間制度を実施するとのことです。
中学校にはスクールバスはありません。それぞれ自転車や徒歩、路線バスなどで自主登校をしています。
なお、特別支援学級希望者の学校選択に関しては、就学支援委員会後申請期間を設けて手続きを行います。入学通知書発送後は、指定校変更申請での手続きとなります。
くわしくは通っている小学校または、学務課までお問い合わせください。
市内には教育相談や適応指導教室があります。利用については基準があると思いますので、詳細については在籍の学校か指導課へ問い合わせてください。
ハンドブック いっしょに歩こうより
【中学校生活や卒業後の進路についてQ&A】
Q.中学校に進学するにあたって、小学校のような就学相談の機会はありますか?
A.在籍する小学校や三郷市教育委員会に個別にご相談ください
Q.中学校で特別支援学級を選ぶと、高校受験に支障があるとママ友から聞きました。本当ですか?
A.特別支援学級での学習評価を高校受験等に必要な内申点として作成してもらえるかどうかは、各中学校にご相談ください。
併せて、特別支援学級に在籍するお子さんの入試における内申点に関して、受験希望先の高校等にお問合せすることをおすすめします。
Q.特別支援学級を卒業した後はどんな進路に進みますか?
A.学区にある特別支援学校高等部の入学選考を経て進学するお子さんが多いです。
職業学科や分校など、学区以外の特別支援学校を受検することもできます。
職業学科や分校については、ハンドブック「いっしょに歩こう」にも掲載されています。