小学校

 

障がいのあるお子さんが通う学校もいろいろあります。
学校見学会などで様子を見てみるといいかもしれません。


特別支援学校 

障害のある子どもに対し、学習上または生活上の困難を克服するために必要な知識・技能などを養うことを目的とする学校です。すべての市町村にあるわけではなく、住んでいる地域によって通うことの出来る学校が決まっています。

 肢体不自由児の越谷特別支援学校、知的障害児の三郷特別支援学校は、スクールバスが運行されており、子ども達はほとんどがスクールバスに乗って通学しています。

 


【クラスの人数や先生の人数は…】

  • 一般学級…児童6名に教員2名
  • 重複学級…児童3名に教員2名 です。(小学部・中学部)


  • 特別支援学校 (三郷市通学区域のみ)
    • 視覚障害…埼玉県立特別支援学校塙保己一学園
    • 聴覚障害… 埼玉県立特別支援学校大宮ろう学園
    • 肢体不自由…埼玉県立越谷特別支援学校
    • 知的障害…埼玉県立三郷特別支援学校

 


特別支援学級

小学校・中学校内に置かれる、教育上特別な支援を必要とする児童・生徒のための学級です。

1クラスの定員は8名です。

 現在、三郷市の小学校は指定校(住所で定められている学校)へ通うことが決められています。指定校に特別支援学級がない場合は、隣接または距離の近い学校へ通うことになります。
 通学に関しては、登校班・保護者の送迎・スクールバスなど、お子さんによって方法が違うようです。

 

 指定校についてなど、くわしくは三郷市ホームページ 小学校の指定校変更 をご覧ください。

*関連サイト


通常学級

市内にはことばの教室などの通級指導教室や適応指導教室があります。利用については基準があると思いますので、詳細については在籍の学校か指導課へ問い合わせてください。

*通常学級 関連サイト


特別支援教育コーディネーターについて

 三郷市のすべての小・中学校に「特別支援教育コーディネーター」の先生がいます。お子さんに気になることがある場合、担任の先生以外にコーディネーターの先生に相談することも出来ます。詳しくは各学校の先生にお問い合わせください。

 また、県立三郷特別支援学校にも地域の中核的な役割として特別支援教育コーディネーターの先生がいらっしゃいます。


支援籍学習について

<埼玉県ホームページより引用>
「支援籍」とは、障害のある児童生徒が必要な学習活動を行うために、在籍する学校または学級以外に置く埼玉県独自の学籍です。

例えば、特別支援学校に在籍する児童生徒が居住地の小中学校に「支援籍」を置くことにより、同じ学校のクラスメイトとして一定程度の学習活動を行うことができます。また、小中学校の通常の学級に在籍する障害のある児童生徒が、特別支援学級や特別支援学校に支援籍を置いて、障害の状態を改善するために必要な指導を受けるケースもあります。