令和5年3月22日に、インター南中央公園内に「なかよしひろば」がオープンしました。
障がいのある子もない子も誰でも楽しめるインクルーシブな広場です。
子育て支援部会からも事前の会議の場などに参加させていただきました。
みどり公園課のご担当者様、貴重な機会をいただきありがとうございました。
ご家族がお子さんを公園に連れていくことはなかなか大変だと思いますが、このひろばはぐるっとフェンスで囲われており、お子さんの急な飛び出し防止がされています。
また、車椅子ユーザーのお子さんは一般的な公園では出入口に車両通行止め用の柵があって入りにくいのですが、このひろば は車椅子ユーザーのお子さんにも出入りがしやすいように、大きく開く出入口が設置されていたりと、安全と使いやすさの両面に配慮がなされています。
揺れる感覚は好きだけれども、体を自分で支えるのが難しくてブランコやシーソーなどに乗るのは怖いな~というお子さんも、お皿型の寝転んで乗れる大型ブランコに乗って気持ちの良い揺れとさわやかな風を感じることが出来ますよ。
また、体の不自由なお子さんは、しゃがみ込んだり座ったりするときに、体を支えるのに手を使わなくてはいけないことが多いので、お砂場あそびをすることはハードルが少し高めです。
でも、このなかよしひろばのお砂場は、なんと「テーブル型」!!
車椅子に乗ったまま遊べるので、思う存分自分の手を使ってお砂遊びが出来ます。
中には遊具よりも、音や触覚などの感覚遊びが好きなお子さんもいますよね。
そんな子どもたちは、チョークで地面にお絵描きが出来るゾーンがあったり、叩いて音を出して楽しむことができる楽器遊具もありますよ。
お近くに行く用事があったら、またお時間があれば、なかよしひろばに足を運んでみてくださいね。